【採用情報】先輩たちのキャリアパス
私たちのキャリアパス紹介（CSセンター所属）
私たちのキャリアパス
2020年4月1日現在
2006年入社 CSセンター所属 工業高校卒 電子機械科
学生時代
学生時代は次の３つに熱中していました。
一つ目は部活です。中学から始めたソフトテニスを高校に入っても続け、団体戦で地区大会優勝、県大会ベスト８を目標に仲間達と切磋琢磨していました。初めて地区大会で優勝できた時の喜びは、今でも忘れることができないほど、良い思い出となっています。テニス部の仲間たちとは今でも交流が続いていて、よく飲みに行ったりしています。
二つ目は資格取得です。勉強した分だけスキルアップできることが嬉しく、多くの資格にチャレンジしました。１点足りなく不合格など悔しい思いもしましたが、国家資格である電気工事士の試験に合格した時は達成感があり、とても嬉しかったです。今の仕事にもこの資格が役立つ時があり、資格取得当時の嬉しさを思い出すことがあります。
三つ目は魚釣りです。主にブラックバス釣りで、小遣いはすべて釣具代に消え、テスト期間中など学校が早く終わった時は勉強もせず釣りに行っていたくらいでした（真似しないでください）。釣りは今でも好きで、シーバスやヒラメを狙って海に通っています。
入社の動機
小さい頃からモノをつくることに興味があったので、就職するなら「製造業」と考えていました。就職活動の際、地元の企業に真空ポンプをつくっている会社があることを知り、真空ポンプの存在すら知らなかった私は、真空の勉強をしてみました。普段気軽に食べているインスタント食品や水筒（魔法瓶）など私たちのとても身近に真空技術が潜んでいることを知り、この会社なら好きなモノづくりをしながら社会貢献できると考え、ここで働いてみたいという気持ちが強くなっていきました。また週休２日制で夜勤も無く、プライベートを充実できると思ったのも決め手の一つでした。
現在の仕事
入社後、７年間はオイルポンプ製造課でポンプの組み立てをして、その後CSセンター宮崎サービス課に異動となりました。オイルポンプ製造課で培った技術を生かし、現在は真空ポンプの修理やメンテナンスの講習等を行っています。故障したポンプを少しでも早く綺麗な状態で、お客様にお返しすることを常に心がけて、お客様のアフターケアと当社の製品を長くご使用して頂けるよう、日々の業務に励んでいます。
意外だったこと・楽しかったこと
学生時代、部活を続けていたことで先輩は怖いというイメージでしたが、入社して先輩たちがとても優しかったことが意外でした。また会社の人たちと企業対抗運動会やＡＪＴＡの大会（優勝賞金40万円の玉入れ大会）に参加したのがとても楽しく良い思い出です。
また、入社してからソフトテニスの社会人チームに加入しました。知らない人が多く、緊張していましたが一緒に練習や試合をするうちに打ちとけ、新しい友人を得ることができました（そのサークルで妻と出会いました）。練習のお陰で社会人になった今でもいい汗をかき、運動不足を解消できています。
苦労したこと
部署異動に伴い、新品を組立していた仕事から故障したものを修理する仕事に変わりました。実際に使用されたポンプの錆びや汚れを綺麗にする作業に当初は苦労しました。現在ではクリーニング作業にも慣れ、どこまで新品に近づけるかという気持ちで日々取り組んでいます。
これから挑戦してみたいこと（仕事とプライベート）
現在、オイルポンプをメインに修理をしていますが、今後オイルポンプ以外も「下牧に任せれば大丈夫」と安心して任せてもられるような存在になりたいです。そのためにはポンプの構造や特性を理解した上で部品を選定する知識が必要となってきます。解らないことや気になったことがあったら一つひとつ解決しながらこれからの業務に励んでいきたいです。
マイホームを建てて早３年、最近子供が庭に砂場が欲しいと言い出したのでＤＩＹでつくってみようと思っています。業者に依頼した方が仕上がりも綺麗で早くできますが、ＤＩＹでつくった方が愛着も湧き、子供にとってもいい思い出になるのではないかと思ったからです。現在、本やインターネットでレンガを使用した砂場づくりを勉強していて、早く完成させ子供の喜ぶ顔が見たいです。
学生へ向けて
毎日忙しく、時間をつくるのが難しい日や疲労で動きたくない日もあるかと思います。しかし自分が30代になり、当時が一番時間も体力もあったなと感じます。仕事をしながら勉強するのはとても大変ですので、学生のうちに多くの資格を取得して欲しいです。就職活動の際に資格があることで仕事の幅も広がると思います。さまざまな視点から多くの仕事を見て、後悔しない就職活動を行ってください。
学生の本分は「勉強」と言われますが、学生の時にしかできないことも多々あります。部活・趣味・アルバイトなど本気になれるものを見つけ、たくさんの思い出をつくってください。
