【採用情報】先輩たちのキャリアパス

私たちのキャリアパス紹介(製造部所属)

私たちのキャリアパス紹介(CSセンター所属)

私たちのキャリアパス

2020年4月1日現在



2005年入社 製造部所属 機械システム系


学生時代


 中学校を卒業後、鹿児島県の工業高校電子機械科へ進学。工業高校だけあって男子生徒が多く、私は3年間男子だけのクラスでした。むさくるしく騒がしいクラスで、学業よりも部活や遊びに精を出したので、そのお陰で友情が深まり今でもよく連絡を取り合うのは高校の頃の友人です。
 もちろん遊んでばかりいたわけではなく実習等で、ものづくりの楽しさを知り、さらに専門的な知識と経験を積むために工業大学校の機械システム系生産技術科へ進学しました。そこでは工作機械の扱いやCAD図面の書き方、システム制御などを学びました。毎日が楽しく充実した学生生活でした。
 また幼い頃からスポーツが好きで小学生の時から始めたサッカーを高校まで続け、そこで培った協調性や責任感が今の仕事にも活きていると思います。


入社の動機


 学生時代からものづくりに興味があり、製造業を中心に就職活動をしている中で、卒業生の先輩たちが実際に就職した会社について、仕事内容や職場環境などを紹介した資料の中にアルバック機工に就職した先輩のものを見つけました。とても充実している雰囲気が伝わる内容だったので興味が湧き、調べてみたところ事業内容や労働条件等、求めていたものと一致していました。求人はきていなかったのですが、自ら問い合わせ、試験を受けさせてもらい無事、就職することができました。今でもアルバック機工に就職できて良かったと思っています。


現在の仕事


 私は2005年に就職して以来、機械課に所属して、工作機械を使用して部品の加工を行っています。加工図面と呼ばれるものをもとに加工するのですが、要求される寸法公差の中には髪の毛の太さ(約0.05㎜)よりも狭い公差の部品もあり、それを安定的に継続して加工する技術が必要なる仕事です。
 また数年前からは、生産の予定をもとに、いつ、どの部品を、どの機械で加工するかの計画を立てる仕事とその進捗管理も行っています。


意外だったこと・楽しかったこと


 機械課での主な業務は部品加工で、体を動かす事が多いのですが、数年前から事務作業の割合が多くなり座って業務を行う時間が増えました。私は体を動かす業務が性に合っていると思いますが、意外と事務作業も苦ではなく、むしろやりがいを感じています。
 また私は就職を機に宮崎へ来たので、最初の頃は友人がいない事に不安を感じていましたが、同世代の同僚が多く、すぐに打ち解けることができたお陰で、飲み会や旅行に行く機会も多くとても楽しく過ごすことができています。プライベートでのコミュニケーションが仕事でも大きく活かせています。


苦労したこと


 新製品の部品や試作品などの加工を任せてもらえるようになった最初の頃は、工作機械のプログラミングをどう組み立てるのが最適なのか、どんな工具を選定するべきなのか、など分からないことも多く苦労しましたが、先輩たちからの助言やフォローのお陰で今ではたいていのことは何でもできる技術を身に付けることができました。


これから挑戦してみたいこと(仕事とプライベート)


 機械課での業務は専門性が高いため、「この人でなければできない!」みたいな業務もたくさんあります。今後そういう業務を減らす活動を実施して、誰がやっても同じようにできる仕組みづくりに取り組んでいきたいと思います。そして筋肉質で体力のある組織を目指したいです。
 また、宮崎に来てからの最初の趣味はサーフィンで、今は魚釣りにはまっています。海に関するものばかりなので、今後は陸に上がりゴルフやマラソンにも挑戦してみたいです。


学生へ向けて


 就職してから学生時代の友人と定期的に遊べる人数は、統計上2~3人という人が最も多いそうです。なので、一人でゲームやギャンブルをするよりも、友人との時間を大切にして欲しいと思います。
 就職活動については、自分は何がしたいか、どんな会社に就職したいか本当に悩むと思います。そんなとき、人から頼まれたことで褒められたりしたことを思い返すと、やりたい仕事、向いている仕事探しのいいヒントになるかも知れません。また、どんな会社に就職してもきっとやりがいを見出すことができると思います。素直さ・謙虚さを忘れず向上心を持って頑張ってください。そうすればあなたにとって就職して良かったと思える仕事になると思います。応援しています。


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