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スクロール型ドライ真空ポンプ
スクロール型ドライ真空ポンプ
スクロール型ドライ真空ポンプとは？
同じ形をした2個のスクロールが中心を少しずらして壁が互いに線接触する状態で、一方に対して他方が相対的に揺動みそすり運動をするようになっており、三日月型の空間に閉じ込められた気体が中心部に向かって圧縮されて、中心部の穴から吐出される構造になっています。
スクロール型ドライ真空ポンプの特長
固定スクロールと重なり合った旋回スクロールにより、吸入口から導入されたガスは旋回運動でスクロールの外側から内側に向けて圧縮されます。通常、圧縮工程は2回以上にわたって行われるように設計されているため、低振動で低騒音です。到達圧力は１Paに達するものがあります。
【長所】ルーツ型真空ポンプに比べて小型で安価。
【短所】スクロール先端のシールが摩耗する。
スクロール型ドライ真空ポンプの主な利用分野
真空乾燥装置、理化学分析機器、真空吸着搬送装置、真空熱処理炉 など
スクロール型ドライ真空ポンプの仕組み
同じ形をした2個のスクロールが中心を少しずらして壁が互いに線接触する状態で、一方に対して他方が相対的に揺動みそすり運動をするようになっており、三日月型の空間に閉じ込められた気体が中心部に向かって圧縮されて、中心部の穴から吐出される構造になっています。
【当社の「スクロール型ドライ真空ポンプ」製品シリーズ】
DISシリーズ
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